推しが多けりゃ儲けもん

推し〜〜〜!!!今日もかわいいわよ〜〜〜!!!

いい加減「Kポ夏うたプレイリスト」を確定させたい。

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今週のお題「わたしのプレイリスト」

 

 

諸々少し落ち着いてきたから上半期のマイベストKポ記事でも書くか〜〜と思ったらすごいちょうどいいお題が来ていた。と思ったら途中まで書いたところでお題変わってた

 

私はあまりプレイリストを作らない方で、というのも1つのリストに平気で60曲とか入っちゃうのです。
今年の頭、周りへの布教用に作った「K-プレイリスト2020」というリストも65曲になった。多すぎる。

 

だから夏うたプレイリストみたいなのも特段作ってなかったんです。

でもとりあえず夏うた放り込んでるリストもすごいことになってきたので、
そろそろ私の「K-POP夏うたプレイリスト」を一回整理したい。確定させたいのだ。

 

 

…ということで、プレイリスト作りました。すごい曲数だけど。

 

 

 

 思いつくままにリストに入れた。

 

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40曲になってしまいました。多いな。
これでも入れられなかった曲とか入れ忘れた曲とか多いんだけどな。

 

でも曲の流れも綺麗にまとまったしこれでいっか…これでも削ったし……

ということで、

 

 

これがわたしの「Kポ夏うたプレイリスト」だ!

 

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1. ZICO - Summer Hate (Feat. Rain)

夏リストっつってんのにいきなり夏を嫌がるスタイル。
いちおう歌詞がGood morningで始まるからっていう理由はある。単に私が冬派という問題もあります

 

2. SF9 - MAMMA MIA

リリースは冬なんだけど夏にめちゃめちゃ聴きたくなるんですよね…てかSF9は夏が似合う。
実は미친 것처럼入れるかこれ入れるか迷った🧐

 

3. (G)I-DLE - DUMDi DUMDi

今までのところ あいどぅるchanで一番売れた曲では??
去年の夏ずっとこれ踊ってた。ダムディダムディ🎶 ダムディダムディ🎶

 

4. TWICE - Dance The Night Away

このポップさはやっぱりトワならではだと思う。
MVの青い空と青い海もよく映えますな🏖

 

5. 우주소녀 -  Boogie Up

振り付けが大好きです!!!!!(大声)
曲の始まりから終わりまで一貫して夏のビーチを感じる。スタシ女子はみんな夏うたやってくれ。

 

 

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6. SHINee - View

6年も前の曲なんですねこれ…
いつぞやにセブチ公式が「너무 아름다운 다운 다운 다운 뿌」言うてたのかわいくて好きよ。すんぐぁんちゃんがBeautifulなのは事実だし。

 

7. SEVENTEEN - Holiday

正直YMMD全部入れたかった!!!!!さすがに自制した!!!!!

音に清涼感あって真夏に聴くにもちょうどよい。

 

8. Lovelyz - 여름 한 조각 (Wag-zak)

Lovelyzでこの曲一番好きかもしれん。
MVの1:37でベー😝するkeiオンニが本当にかわいいです(迫真)ワ~グ〜ジャッッ🍉

 

9. CHUNG HA - Roller Coaster

この頃のチョンハさんの曲好きなんすよね…爽やかなセクシーさって感じ。
ていうか冬リリースの曲とは思えぬ夏っぽさですな。

 

10. KARD - Hola Hola

トロピカルな曲がめちゃめちゃオシャレに仕上がるからKARD先生はすごい。
海の家とかでかかってほしいです。海の家行ったことないけど。

 

 

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11.WINNER - REALLY REALLY 

夏はとりあえずSHINeeかWINNERつけとけば間違いないみたいなところある。
これも海の家でかかってほしい。まぁ4月リリース曲なんですけどね。

 

12. SOYOU - GOTTA GO

これは夏のクラブだな。クラブも行ったことないけど。
個人的にこの曲はKARD先生と一緒にやって欲しいと思っている。

 

13. ANS - BOOM BOOM

ANSはこのデビュー曲が良すぎた。なんかゴタゴタしちゃってたのがもったいない…。
今後お蔵入りになるの残念だからどっかのグループで引き継いでほしいな😞

 

14. AOA - BINGLE BANGLE

口笛的な音入った曲大体夏向け説を提唱したい。
ダンスもかわいくて結構好きです。チェリブレもカバーしてくれ。

 

15. NeonPunch - MOONLIGHT

ネオンパンチ解散しちゃったの悲しい…トロピカルな曲がよく似合うグループだった。
ちょっと切ない感じの音なのにしっかり踊れる曲なのもいいですね。

 

 

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16. CHUNG HA - Love U

これ出た年の夏に大学の研修で韓国行ったんですけど、間違いなく研修期間中一番街で聴いた曲これだった。
その影響でこの曲聴く度、夏の夜のソウルにある学生街を思い出す曲です。以上TMIでした。

 

17. SISTAR - SHAKE IT

なにはともあれ夏に流したい曲〜〜!!
ブラスの音がここまで効いた夏曲、10年代半ばならではかもしれん。と思ったけどdynamiteもそこそこブラスでした。

 

18. T-ARA - Roly-Poly

これ今ならニュートロって言って売り出されたんだろなぁ。
たぶんこれを私が夏に聴きたくなるのはフワフワが入ってるからだと思う。巷で噂のセクシーフワフワ

 

19. SSAK3 - 다시 여기 바닷가 (Beach Again)

ユジェソクの力があれば第一世代のトップアイドルを2人集めて番組用の短期ユニットを作れるのだ。
しかしヒョリさん40超えてるとは思えないキレで踊りますよね…すげぇ…。

 

20. Brave Girls - Rollin'

今年の夏はこれ外せないでしょ!!!!ということで入れました。
なにもかもが嫌になった時は慰問列車のRollin'で踊り狂う軍人見て元気をもらっています(最悪趣味)

 

 

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21. GFRIEND - 여름여름해 (Sunny Summer)

夏に聴く元気なヨジャドル曲は滋養強壮にいいですからね。どんどん聴きましょう。
ベボベの民だったのでこの曲聴くとどうしても「夏いね…」と思ってしまう。

 

22. OH MY GIRL - 불꽃놀이 (Remember Me)

花火ってタイトルの曲がかつてここまで爽やかなことがあったろうか。
個人的にヨルヨルメとセットで聴きたい曲なので続けて入れました🎇

23. 少女時代 - Holiday

まさかのHoliday2曲目。最初はセブチのかソシかどっちだけ入れようと思ったけど結局両方入れた。
ちなみにここからえっせむ曲が続きます(たまたま固まっただけです)

 

24. Red Velvet - 빨간 맛 (Red Flavor)

果汁系ソング。と呼ばれているかは知らんけどだいぶ果汁系だよね?
果汁メイクとか一時期ありましたけどどこ行ったんでしょうか。

 

25. EXO - Ko Ko Bop

リリースされた年の夏ずっと聴いてたな〜〜。
うだるような暑さの中で聴きたい曲No.1かもしれん。

 

 

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26. Red Velvet - Ice Cream Cake

正直アイスケーキって食べたことないんですよね(TMI)

そしてリリースは3月。なぜそのタイミングでアイスクリーム?????

 

27. SEVENTEEN - 어쩌나 (Oh My!)

この曲もあっっっっっっつい日に聴きたい。
あとオッチョナ期のみんぎゅちゃんは髪がふわふわまるちーずちゃんなので大好き。

 

28. Apink - FIVE

私がリアルタイムでハマった最初の夏リリースのヨジャ曲!
あとApinkは衣装もいつもかわいい…

 

29. SUPER JUNIOR - Skydive

特に夏曲って訳でもないけど夏に聴きたい曲🧐
ていうかなんならスジュで3本の指に入る勢いで好き曲かもしれん…タイトル曲ほどクセ強くないし()

 

30. Wonder Girls - I Feel You

じぇわいぴが本気出すと名夏うたを作れてしまう。
だいぶレトロなはずの曲なのに古臭く聴こえないのが不思議🤔

 

 

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31. HYOLYN - 바다보러갈래 (SEE SEA)

この辺から夕焼けの時刻になるイメージです(急なプレイリストの解説)
この声で歌えたら気持ちいいだろうな〜〜〜!!めちゃ好きな声質。

 

32. SEVENTEEN - 9-TEEN

ライブの記憶が蘇る…トロッコ曲でしたね。
目の前でトロッコ上にいるくぷちゅがファンの子にタオルあげてて、ファンの子が崩れ落ちるのを見ました。アイドルってすごいなとおもいました(小並感)

 

33. Wanna One - Energetic

フイくんすげぇ枠の曲です(とは)
デビュー曲としても夏曲としても爽やか系ナムドル曲としても完璧。

 

34. DAY6 - 한 페이지가 될 수 있게 (Time of Our Life)

夏バンド曲、エヌフラの아 잔짜요にするか迷ったけどこちらに。
夏クールのアニメの主題歌になっててほしい。バンド部もののやつ。アニメ見ませんが。

 

35. SF9 - 여름 향기가 날 춤추게 해 (Summer Breeze)

SF9、ずっとこういう曲やっててほしい…ドゥンもバキもしないでいいから…
そしてクソ事務所に負けないでほしい(半年ぶりn回目)

 

 

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36. GFRIEND - 열대야 (Fever)

まさに真夏の熱帯夜に聴きたい一曲。
熱帯夜の気だるさと切なさをここまで表現できるのはヨチンだけだよ…また活動してくれ…かわいい系の曲で…

 

37. MAMAMOO - 다 빛이나 (Gleam)

熱帯夜とセットで聴きたい曲。
こちらは気だるさを声で吹き飛ばしてくれる力強さがあってよいですな。再契約してくれてありがとう…。

 

38. LUCY - 수박깨러가 (Watermelon)

タイトルのjoggingもいいんだけど、せっかくなのでスイカ割りの方を選んだ🍉
水中みたいな浮遊感が楽しい一曲🍉

 

39. TXT - 날씨를 잃어버렸어 (We Lost The Summer)

ここにきて今までの夏を失うまさかの展開を見せるプレイリスト。
トゥバも浮遊感ある曲似合うよね〜〜でもLUCYの浮遊感とはちょっと違う感じ。これも好き。

 

40. (G)I-DLE - 한 (HANN)

夏を失ってあなたも失うホラー展開プレイリストになってしまった🤔
でもHANN好きだから入れたかったんですよ…サビのひんやりする感じが最高。

 

 

 

よかったプレイリスト作れた

作れたけど2時間超えた。

でもこれで夏をいつでも摂取できるようになりました!!!

 

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身バレ嫌だからspotifyとかようつべのリンクは貼りません()

よろしければみなさん手動で40曲入れたプレイリスト作って一緒に聴きましょうね(鬼畜)

 

 

 

 

日韓アイドルには「決定的な差」があるのか −「現代ビジネス」掲載記事を読んで−

 

やったね!ブログ更新のきっかけができました。

 

gendai.ismedia.jp

gendai.ismedia.jp

 

こちらの記事を読みまして。
それはその通りと思う部分もある反面、正直「この人はK-POPこそ至高!J-POPは軒並み劣ってる!って言いたいのかなぁ」という印象を受けたため、ブログを書いている次第です。

 

だ〜〜いぶ長くなりますが、以下どんどん引用しながら色々書いてみたいと思います。

 

 

・「『IZ*ONE』とは一体何だったのか…2年半で見えた日韓アイドルの『決定的な差』」(以下前編)3ページ目「(IZ*ONEのダンスが緩急をつけた振り付けをしている話の中で)日本のアイドルは、(中略)ユニゾンで踊り続けるものが多い。それはパフォーマンスにコストをかけないビジネスモデルの結果でもあるが、“一致団結”ばかりを目指すヨサコイソーランの悪癖にも見える」

 

簡単に低コストで作れるという部分はその通りなのですが、これはもう少し複雑に理由があると考えます。

まず、緩急をつけて綺麗に踊るのは難しいということ。

多くの人が知る通り、日本のアイドルは韓国のような練習生期間がないか、あっても短いorレッスンが少ないのが普通です。
その短いレッスン期間と実践期間しか持たない子たちが、あれだけ緩急のあるダンスを踊るのは単純に難しい。*1

そんな子たちに「ちゃんとダンスに見える」ダンスを踊らせようとすると、必然的に「みんな同じように」「同じ速度で」「直線的に踊る」ことになります。イメージとしては組体操とかラジオ体操でしょうか。
ちなみにいわゆる「ドゥンバキ」も、基本的にはこの理論を応用したものといえます。

 

この作戦も「低コストで若い子を経済的に消費するためのシステム」の一環ではあるでしょう−つまり、韓国ほどコストをかけて人を育てず、安かろう悪かろう的ノリでアイドルを生産しているとも言えます−が、注にも書いたように、これはそもそも「アイドル」という語の指すものが日韓で違うためとも言えそうです。
また、そのことを考えれば、これだけで「ヨサコイソーランの悪癖」としてしまうには無理があるようにも思えます。

 

もう一つ、日本のアイドルでベースになる「みんなで盛り上がるための」振り付けという性質は見逃せません。
ここはあえて「カラオケボックスのための振り付け」、あるいは「ライブハウスのための振り付け」とでも言ってみましょうか。

日本のアイドルの場合、全編通してみんな踊れる!というのが十分セールスポイントになる土壌でもあり、シンプルな振り付けで最初から最後まで通すのは悪くない作戦です。

なお、韓国のアイドルも「ポイントダンス」はユニゾンが多いということと、みんなが踊れるユニゾンのポイントダンスはバズりやすいということは付け加えておきます。Rollin’なんかその典型ですし。

 

ちなみにカル群舞は、単純に「超シンクロしたユニゾンダンス」だけを指す用語ではありません。
ピタリと揃えてフォーメーションを変えられれば、十分カル群舞です。

例えばセブチは「目まぐるしくフォーメーションを変え」るダンスをデビュー当初から行っていますし、そのダンスは「カル群舞」とメディアでも称されます。
その意味ではIZ*ONEも、カル群舞を超えた何かという訳ではなく、シンプルにカル群舞を実行していると言って差し支えないかと思います。

 

あと揚げ足を取るように聞こえれば申し訳ないですが、
欅坂のサイマジョとかラスアイの青春トレインの振り付けは、それこそ大人数を利用してフォーメーションで画に変化をつける工夫はされていますし、
ハロヲタ表現ですが)「サヤシステム」期のモーニング娘。のフォーメーションダンスは、「全員ユニゾン」を前提としたアイドルダンスのフォーメーションとしては相当複雑で繊細です。

とにかく日本のアイドルも(Kドルほど難解ではなくとも)単におニャンコ的な「ユニゾンで踊り続ける」ものばかりではないということは一応補足したいところです。*2

 

 

・前編4ページ目「(韓国語/日本語曲の水準の違いは)視聴/再生回数を見れば一目瞭然」

 

IZ*ONEの日本語曲は世界標準な作りになっていないというところは全力で同意しますし、5ページ目にあるような「立体感」という指摘も共感します。

とはいえ、もともと「イル活曲は伸びない」というのはKドル一般に言える事実です。日本人気最強クラスのTWICEでさえ、2020年6月19日公開の『Fanfare』のMV再生回数が約5540万回なのに対し、10月26日の『I CAN’T STOP ME』は約2億9650万回(2021/05/10時点)。
公開から11ヶ月時点での日本語曲と6ヶ月半の韓国語曲で、再生回数におよそ5.4倍の差がつきます。

 

これは二つの理由が考えられるでしょう。

1つはまさに「クオリティが低いから」です。しかし、少なくとも『Fanfare』に関しては、後述の『ご機嫌サヨナラ』のように浮いたボーカルディレクションにはなっていません。
水準として差があるとすれば、それはJ-POP的なメロディーが世界的に見て「古臭い」という話であり、後述のような「能力」問題とは直接繋がらないでしょう。

 

もう一つ、より重大と思われる理由は、世界中のオタクが、「日本での活動より韓国での活動の成績を重視しているから」であり、
韓国アイドル界が「(基本的に)韓国の活動で成績を残せないとクビを切られる」世界であるから、ということです。
だからこそ、機械に頼ったり、ファン同士で「サポート」したりしてまで再生回数を増やします。

日本の楽曲で同レベルのバズを目指す必要性は、正直ありません。

もし日本語曲も同様に重視されるのだとしたら、日本語曲も自作しているセブチの場合、日本語曲も同じだけ再生されなければいけないはずです。クオリティは日韓で同じである以上、日本語曲が「低クオリティだから」聴かないという理論は成立しません。
しかし、現実にはそうなっていないことからも、日本語曲を韓国語曲ほど重視しないオタクたちの姿勢は伺えます。

 

ここでIZ*ONEに話を戻すと、2020年10月7日に出した『Beware』のMV再生回数がおよそ1200万回、同年12月7日に出した『Panorama』がおよそ5210万回であり、
現時点で再生回数の差は4.3倍であることを考えると、むしろIZ*ONEの日本語曲(もしくは日本のオタク?)は「よくやってる」方だと言ってもいいくらいでしょう。

この数字を一概に「J-POPのクオリティが低い」ことの証拠としてしまうのは、少々危険ではないでしょうか。

 

 

・前編6ページ「(日韓の楽曲クオリティの差は)『能力』説だ。端的に言って、IZ*ONEの日本語曲の制作スタッフに能力的な問題がある可能性」

 

AKS(現ヴァーナロッサム)が「コストをかけない」で楽曲を制作するために、アシスタントレベルのエンジニアを雇っているのであれば、もちろんこういった問題は起きるでしょう。
そして私は、IZ*ONEの日本側制作陣がどの程度のキャリアを持つ集団なのかまでは知りません。
また、例として挙げられている『ご機嫌サヨナラ』日本語版のミキシングに関しては、私もさすがに酷いなぁとは思っています。

とはいえ、一応それなりのお金をかけて売るものを素人レベルのエンジニアに作らせるというのは考えにくいように思います。つまり、IZ*ONEのエンジニアも一応それなりの「プロ」ではあるはずです。

 

では、日本の「プロ」は韓国のプロに比べて、能力不足なのでしょうか。

例えば5ページ目で指摘されている、低音とリヴァーブの弱さに起因する「立体感のなさ」は、本当に「日本語曲の制作スタッフの能力の問題」なのでしょうか。

 

YOASOBIの『夜に駆ける』を例に挙げてみると、特にサビ部分において、音量的にもリバーブ等の加工的にも、ヴォーカルとトラックがよく調和していると言えるでしょう。(少なくとも、日本語版『ご機嫌サヨナラ』のような「浮いた」ヴォーカルではないように思います)

いや、むしろこれだけ低音もしっかりしていて、声にもエフェクトがかかってスルッとBGM的に聞けるにも関わらず、日本語がしっかり伝わるという点において名ディレクションです。
(韓国語がわかる・わからないに関係なく、『GOKIGEN〜』の方が『夜に駆ける』に比べて言葉が「埋もれている」ように感じる方は私の他にもいるかと)

つまり、日本にも「ハイレベル」な曲に仕上げられるエンジニアは存在していると言えます。

 

以上のような点から、日韓楽曲における「質」の違いが生じる仮説として挙げられるべきは、
「制作の上流にいるスタッフの『好みを含めた音楽的センスおよび能力、または聴き手に対する真摯な姿勢』」が不足しているためか、
「その気になればハイクオリティな楽曲を作れるスタッフにきちんとした対価を払っていないため、それ相応のレベルの曲しか作ってもらえていない」ため、ではないでしょうか。

 

もちろん記事タイトルや本文中にもあるように、「アイドル」である「IZ*ONE」の話をしているので、筆者も決して「非アイドル」の音楽作りについて言及している(ましてや「非アイドル」も含めてJ-POPは残念と言いたい)わけではないかもしれません。
しかし、7ページ目にある「閉鎖的なJ-POP」という言葉や後編の話の流れを読んでいると、日本全体の「制作スタッフの能力」にあるという主張にも感じられ、誇張した/誘導的な表現であるような印象を受けました。

 

  

 

 

・「IZ*ONE解散…宮脇咲良が世界で活躍するには『韓国に戻る』しかない」(以下後編)3ページ目「最近のK-POPではかならずしもIZ*ONEでのヒットがピークになるとは限らない」「一つのグループで活動を終えても、べつのグループで新たに活躍するケースが珍しくない」

 

この「活躍」がどのレベルを指すかは曖昧ですが、前半から推測するに「IZ*ONEでの活動時を超える人気を得る」ということでしょうか。

しかし、Kドル界隈の中ではむしろ、「プデュ出身者でプデュ以上に成功したのはチョンハとニュイだけ」と思われる向きが強いのではないかと思います。(PRISTINが解散していなければ、PRISTINを含めることもできたかもしれませんが)
実際、その他プデュデビュー組が現在プデュ当時以上に売れているかと言われれば、厳しい答えを出さざるを得ません。

 

記事はあくまで、ピークがこれからやってくる「可能性がある」という言及の仕方ではありますし、可能性「だけ」なら当然十分にあるとは思いますが、
なんとなく読者を「韓国は成功の土壌がある国、日本はない国」という思考に引っ張っているような書き方に思えてしまい、引っかかりました。

 

 

・後編5ページ目「日本のアイドルのはるか先を行く強い女性像」「K-POPのガールクラッシュムーヴメントは、従来の『アイドル』概念をさらに拡張させた」

 

確かに秋元が得意とする「かわいくってちょっとおバカな恋愛脳少女」は、現在のK-POPでは(というか過去のK-POPでもほとんど)見られません。
そして秋元の理想形とするその少女イメージは、いまや同世代が共感できるものでも、世界が共感するものでもありません。(私自身、「秋元的少女像」はさっさと無くなってほしいと思っています)

 

それと同時に、ガルクラ=K-POPでもない、と私は考えます。
Kドルの主流がガルクラ=「日本のアイドルのはるか先を行く」一方、ある種従来的な女性像=かわいらしい女の子イメージも、引き続きK-POPアイドルには求められているためです。
TWICEやレドベルはガルクラ的でない曲をやったとしても売れるし、最近ではWeeeklyが「正統派アイドル」イメージでグングン伸びてきています。

 

そして、そんな「正統派」で爆発的に伸びたアイドルこそ、IZ*ONEだったと言えるでしょう。

IZ*ONEは前編で指摘されているように、クラシックバレエを思わせるしなやかで「女性的」な振り付けを得意としていますし、衣装も最近のKドルでは珍しいくらい、チュールたっぷりフワフワドレスなものをよく着ていたイメージがありました。
ガルクラが主流と言える状況にある今、「清純派」で「正統派」な路線で売れた貴重な例と言えるでしょう。

 

Kドル(というか韓国という国のビジネスの傾向)自体、「1つ流行すればみんなそれに乗っかる」スタイルで動きやすいため、歴史的に見れば清純路線、セクシー路線、ガルクラ路線と「アイドル概念の拡張」が行われてきた側面はあるものの、
むしろ「ガルクラ方面に膨張を続けていた韓国女性アイドルの世界に待ったをかけた」のがIZ*ONEであり、「日本のアイドルのはるか先を行く強い女性像」にアイドル像を「アップデート」させた韓国は素晴らしい!日本は「少女」なアイドルばかりで古い!という単純な二項対立ではないと考えます。

 

また、「性的な媚び」が歌詞を指しているのか、水着などの衣装を指しているのかわかりませんが、少なくとも記事中で言及されている歌詞という着眼点で言えば、女→男に媚を売るアイドルばかりが日本のアイドルのスタンダードであるかのように括るのは乱暴だと考えます。
それこそ記事中にも指摘されているように、つんくさんは昔から「強くいたい、けど弱るときはそりゃあるべ」な女子を描きつづけていましたし、なんせ急に地球の平和を本気で願い始めたりするくらいですから。(あ、急にさん付けはズルですかね?でも論文じゃないのでつんくさんにはさん付けさせてください、すみません)

 

繰り返しになりますが、これは「秋元的少女像」を肯定するものではありませんし、今後少女たちが目指したい/消費者が応援したいアイドルの在り方として「秋元的」なものは忌避されていくだろう、ということは強調しておきます。

 

 

・後編6ページ「(IZ*ONEの日本人メンバーは今や)パフォーマンスのレベルが高すぎるために、日本では完全に浮いてしまう」

 

最後に「指摘」じゃなくて感想でごめんなさいね…正直「日本のアイドル舐めんじゃねえぞ」と思いました。

 

いや、言いたいことはわかるんですよ。日本アイドルのスキル平均点は、韓国アイドルの平均点の足元にも及ばないという言い方は成立し得るでしょうし、少なくとも3人が古巣に戻ったところで、(スキル以外の面も含めた)妬み嫉みで却って苦労するなんて可能性はあるでしょう。(NGTや欅坂の件を知っているとつい「苦労しそうだな〜」と思ってしまう…)
それに、せっかくあのレベルについていけるだけスキルアップしたのにAKBの「みんなで踊れる」ダンスに逆戻りするのがもったいないという気持ちはわかります。*3

しかし、「日本では完全に浮いてしまう」という言い方に、日本で・時に限られた環境で必死に頑張る子たちに向けた悪意を感じてしまい、モヤモヤが募るのです。

 

また、韓国ではソロアーティストや俳優になる手があると述べているのに対し、日本で3人がAKB(ないしアイドル)以外のアーティストとして活動する手段が書かれていないことにも疑問を覚えます。

日本に戻り、よりマネジメントに優れた事務所に所属しなおして日本拠点にアーティスト活動をするもよし(そのために十分なスキルとファンは持っているでしょうし)、
今は3人が「アーティスト」としてやる場がないというなら、3人自身が事務所を立ち上げるもよし(それならそれで、日本で手伝いたいスタッフも日韓両側から1人や2人出てきそう)。
JO1がいるLAPONEやOrβITのPresent Labelに所属する手なんかもアリですよね。あの事務所なら拾ってくれそうだし。

 

その後の記事の流れからして、「日本のアイドル界/芸能界は3人を生かしきれない」から「韓国に戻るしかない」と主張したいのだろうと思います。
また私自身、今後の日本市場縮小/海外への人材流出による業界全体の体力低下に備え、日本の(アイドル市場を含む)音楽市場が覚悟を決める時は来た、という考えには賛成です。

しかし、「そんな弱い日本は見捨てて韓国に行かなきゃ世界は見えないよね」で済ませていいのでしょうか。
私はせっかくなら、3人が日本で新たにアーティスト活動を行い、NiziUやJO1と共に、日本の芸能界を変えていく、そしてわざわざ「グローバル化」を考えずとも海外から求められる存在になる/そんな存在が生まれるきっかけになることを期待したいです。
(もちろんそれには5年10年と時間がかかるはずですし、その間に簡単に消えてしまう程度のスキルとカリスマ性であるなら、さっさと韓国に戻って活動すべきかもしれませんが。あと当然本人たちが韓国でやりたいなら話は別ですよ)

なお「アイドル」とは何か?「アーティスト」とは明確に違うのか?というところはだいぶややこしい問題になってくるので、ここでは割愛します。本気でいろんな文章引用しないと書けないレベルの問題だからね。

 

 

 

さて、なんだかたくさん書いてしまいましたが、この記事を読む中で「歴史が巡っているな〜」と感じたので、それについてもちょっと書いてみます。小声で。

 

輪島裕介『創られた「日本の心」神話 「演歌」をめぐる戦後大衆音楽史』という本をちょうど読み終わったところなのですが、この本では「演歌」のジャンル化について、そしてそれが「日本の心」として結び付けられていく過程を紐解いています。

「演歌」が「日本の伝統」というのは今や当然のように言われていますが、実際には「西洋由来」の音楽や時代の混沌の中で生まれた多様な音楽が含まれており、それが半ば無理矢理な理論で「演歌」とグループ化されていること。
その中で、「演歌」は伝統であり、アイドルやらフォークやらとは違う「日本の伝統」だという言説が作られていったこと。
さらに、昭和には演歌と明確に違うものとされていた「歌謡曲」やら「ニューミュージック」やらが、十把一絡げに「昭和歌謡」として「J-POP」と対比されるようになり、「昭和歌謡」全体が「日本の伝統」とされる言説が現れ出したこと。

この辺りまでが、輪島が2010年に書いた内容です。(その後出た『踊る昭和歌謡』や近年の論文は未読なので、10年代以降についてどう分析しているかはわかりませんが)

 

とにかく、かつて新しかったり西洋風だったりしたものが、ほんの数十年で「伝統」に絡め取られていく様子を読んでいるうちに、
今後K-POP式のアイドルがアイドルの中心になり、ボカロP由来な音楽と共に若者音楽の基本になる日が来たら、今言う「J-POP」は「昭和歌謡」と合わせて「日本の伝統」扱いされることになるのかなぁ…と思ったりしました。

うん、数十年後、また研究の世界に戻っていたりしたらそれで論文書きますね(?)

 

 

 

ということで、
そんな単純に日本のアイドルと韓国のアイドル/J-POPとK-POPを簡単に対比して「これが決定的な違いです!」と言うことはできない、と結論づけて、こちらのブログはシメたいと思います。

ご静聴ありがとうございました!!!(???)

 

 

 

*1:これは持論ですが、こういった日韓のアイドルの違いは、そもそも「アイドル」という語で指すものが違うからであり、日本のアイドル=「身近な可愛い子」像(阿久悠の言葉を借りれば「日常性のスター」であるアイドル像)と、韓国のアイドル=「強い憧れのスター」像との違いがはっきり出ている部分だと考えています。
余談ですが、実は日韓アイドルの違いにおける文化的背景的なテーマで卒論書いてるので、そのうち(修士卒業したくらいのタイミングで?)それもブログにしたいな。

*2:ちなみに私はハロヲタではありますが以前ほど熱心には応援できていませんし、秋元が後ろにいる系のグループは正直好きではありません。それでもサイマジョのフォーメーションの組み方などはすごいなぁと思っています

*3:繰り返しになりますが、そもそも「アイドル」という言葉が意味するもの自体、日本と韓国で大きく違う−現状としても歴史的に見ても−ため、同じ「アイドル」のレベルとしての比較が成立しないと私は考えていますが、ここではひとまず置いておきます。

マイベストK-POP2020 Part.4

 

 

 

ベスKポ最終回!!

kmintem.hatenablog.com

 

 

 

11月

MONSTA X −BEASTMODE

 

youtu.be

 

時々多量摂取したくなるグループことモネクヒョン新アルバム、タイトル曲よりこちらが気に入ったの巻。
ところでモネクヒョンって意外と2PMのカバーしてないんですね。野獣ドルカバーしてくれ〜〜

 

 

StrayKids −ALL IN

 

youtu.be

 

まさかの餅ゴリプロデュース曲(…)とはいえ餅ゴリに乗っかってでもMステでたっぷり枠もらえたのでOK!!😃

検索結果がないの声、ちゃんと日本語ver.と韓国語ver.でそれらしい声が使われているのも芸が細かい。早くライブ会場でぶっ放せナウしたいね。

 

 

 STAYC −SO BAD

 

youtu.be

 

最初聴いたときは正直ふ〜んくらいにしか思わなかったけど、音楽番組で何度も聴いてるうちにサビにハマりました。

今後どんな曲出すんだろ。注目度の高さをうまく生かしてロングラングループになるといいなぁ。

 

 

NATTY −Teddy Bear

 

youtu.be

 

振り付けが天才的にかわいい。ナッティ本人の雰囲気にもよく合ってる…!

声質とか歌い方もKポにピッタリだからこの子も長く活動してほしいなぁ。あとタイs(命名:私)にいっぱいかわいがってもらってほしい(?)

 

 

MOMOLAND −Ready Or Not

 

youtu.be

 

モモレンはレトロブームとかなる前からレトロ路線で売れてたので、このくらいは通常営業です。振り付けもモモレンらしくてかわいい。
それよりこの夏感ある曲が夏に出なかった理由のが気になるな…🤔

 

 

이달의 소녀(LOONA)−목소리(Voice)

 

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以前のイダレソニョのが好き勢待望なのでは?かわいらしさのある曲。
日本の昭和歌謡曲やら平成初期アイドルやらの流れ好きな私にももちろん刺さった。

本当は10月に出したWhy notの後続曲なんですが、リリース当時アルバム聴いてなかったので、後続曲活動始まったとき初めて聴きました。そんなところに俺好みの曲あったんかい!!はよ言ってくれや!!(無茶)

 

 

GOT7 −Breath(넌 날 숨 쉬게 해)

 

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清涼ドルが好きな人間なので、言わずもがなタイトル曲よりBreathが好きです。好みがわかりやすい。

この記事を下書きに放り込んでいる間にみんなじぇわいぴを離れる報道出てて勝手に切ないです。Lullabyもう聞けないのかな…事務所変わってもグループさえ存続すれば聴ける…?

 

 

 

NCT U −Dancing In The Rain

 

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あの〜〜〜〜〜〜セクゾが歌ってそうなので好きです。(言っちゃった!!)
培われた好き曲の傾向はそう簡単に崩れない。

ちなみにあとでベストアルバムの項目にも書きますが、RESONANCE Pt.2はアルバムとしてもエモいです。

 

 

 

12月 

BoA −Better

 

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何歳になっても今一番聴きたい音を持ってくる歌手、BoA先生!アイドルとして歳を重ねたいアイドルみんなこうなりたいのでは。

音は今のえっせむらしいなぁと思いました、ベースがよく聴こえて好きです。(だよね)

 

 

ONEUS −뿌셔(BBUSYEO)

 

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これだよ〜〜〜〜だからこれなんだよ〜〜〜〜〜!!!!!!!!!

 

清涼ドル好きな人は黙ってこれ聴いてください。ていうかRBWの子たちこういうちょっとふざけたことやってちゃんと似合わせられるんだから下手にドゥンバキせんでええねん笑ってるレイブンくんを見せろ(ここまで一息)。

 

 

オム・ジョンファ(엄정화)−호피무늬(Hop in)

 

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今のアイドルしか知らない世代にも、ここ数ヶ月で一気に知名度が上がったと思われる元祖アイドル世代の1人。
ファサ姉さんとのフィーチャリングでめちゃめちゃオシャレな曲を出しました。

数十年前は小○幸子みたいな衣装着てたけどね!!!

 

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マイベストアルバム部門

 

なんかノリでアルバム通して好きなやつ書きます。部門名は適当につけました。

 

 

SEVENTEEN −헹가래([Heng:garae])

まぁ推しのアルバムはそりゃよく聴いた。セミコロンの方もいっぱい聴いたけど、ベストアルバムにするならやっぱりヘンガレだなぁ。

1曲目が前作からの続きを暗示、タイトル曲がセブチらしさ100点満点、3曲目は奇跡のシティポップテイスト、4曲目に奇跡2のトロピカルハウス、5曲目に泣ける歌こと어린아이、最後がアニソン風軽めロック。好き曲しかない。そりゃミリオン行くわ。

 

 

StrayKids −IN生(IN LIFE)

1stアルバムGO生のリパケ。GO生=고생(苦労)からのIN生=인생(人生)なのがまずカッケェ。

本当にいい曲しかない。こんな狭いスペースで一曲ずつ感想書けない。個人的には青写真→タタタ!!!!!!!!→Havenがもう最高すぎてこのままライブしてほしいし早くタタタ!!!!!!からのIt's now or never!!!をしたいのでコロ~ナはさっさと消えてくれさい。

 

 

(G)I-DLE −I trust

ほぼテレビで披露済みな曲なので映像も楽しみやすいミニアルバム。全体的に暗め怖めなのでかわいいアイドルしか受け付けない人にはお勧めできませんが、MaybeなんかはPerfumeの怖めな曲イケる人はみんな好きだと思う。

とはいえ4月の本当に先が見えてなかった時期はあまり手が伸びなかったのも事実で…メンタルが安定している時の方が楽しく聴けるかもしれない。

 

 

Weeekly −We are

Weeeklyちゃんのデビューミニアルバム。ていうかヨジャでデビューシングルじゃなくしっかり5曲(と言っても1曲目は1分ないですが)やらせてもらえるのすごくない?

PRISTINやWeki Meki好きな人は気に入りそうなUniverse、圧倒的デビュー曲Tag Me、TWICEが歌ってても違和感ないHello、この子たちほぼ高校生だった…と思い出させられるRealityと最強のデビューアルバムです。

 

 

AB6IX −VIVID

特に推してる訳でもないナムジャでここまで何度もアルバム聴き込んだのは久々かもしれん。ブレンニュやるじゃんさすがじゃん!のきもちになるオシャレなアルバム。

ディープハウス〜〜ン!!な曲からアイドルらしいハウスまで入っていて、そのバランスの取り方や曲の幅広さがちょうどいい。みんなが聴きやすいKドルディープハウス入門編って感じの一枚だと感じます。

 

 

SF9 −9loryUS

SF9にしかできない曲(私調べ)・Summer Breezeをはじめ、爽やかでノリのいい曲中心のミニアルバム。1曲1曲もいいんだけど、曲の流れも最高。
ラストのバラードもしっとりしすぎず、メジャーコードで明るく締めるのが素敵です。クラシック上がりの人間なので最初普通に「ト長調で終わってる〜〜!良!」と思った。語彙力はしんでいます。

 

 

YooA −Bon Voyage

こちらも特に推しじゃないヨジャでは特に聴き込んだアルバム…。ユア様の歌手としての実力の高さがわかる一枚。

神秘的でキラキラした世界観のタイトル曲、欧米歌手の曲でもおかしくない「私を探して」、90年代の香り感じるDiver、えっせむの曲かと一瞬思う明晰夢、正統派バラードEnd Of Storyと、どんなジャンルでも歌いこなすのに統一感がある名盤です。

 

 

NCT U −NCT RESONANCE Pt. 2 - The 2nd Album

超高速リパケアルバム。個人的にこのリパケの方にエモさを感じました。

1曲目の90's Loveから始まる90~00年代の香りを感じる曲、PresentのMake A Wishや舞台路、そしてFutureとして入るラスト3曲、それぞれの間を繋ぐinterlude。

まるで、SM、つまり90年代から韓国トップアイドルを輩出してきた事務所の歴史を受け継ぎ、未来も作っていくという決意のような、覚悟のようなものを感じさせるアルバムで、推しでもないのに勝手にじーんと来てしまった一枚です。

 

 

さぁそんな訳で!やっと書きたいこと書き終わりました!!!!拍手!!!!!!

 

誰に向けたでもないブログだけど、ブログってそんなもんだからね。長文すぎるけどね。なぜかこのブログにたどり着いてなぜか最後まで読んだ人が読了後ぶっ倒れてないといいですが。

 

2021年も、たくさんK-POPを聴ける一年になりますように!!

 

 

 

マイベストK-POP2020 Part.3

 

 

 

どこまで続く!?ベストK-POP第三弾。

kmintem.hatenablog.com

 

 

8月

(G)I-DLE −DUMDi DUMDi

 

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あいどぅるchanお得意の毒々しさは封印、ノリのいいトロピカルハウスでなかなかのロングヒットを見せている一曲。やっぱりトロピカルハウスしか勝たんってことよ。ドムディドムディ🎶

 

 

 Cherry Bullet −Aloha Oe

 

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2020夏アンセムその2。やはり王道アイドルソングはええのぅ。

ボラちゃんの「よ〜る〜まっ!ぷったっけ〜!」がとにかくかわいいので聴いてくれさい。ク…事務所に負けるな!!!!!!!(3回目)

 

 

TREASURE −BOY

 

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やっとデビューできたねよかったねㅠㅠなTREASUREくんたちのデビュー曲。

サビのビョンビョビョン🎶 ビョビョン🎶 ビョビョビョビョン🎶 がとにかく好き。あと大サビでやたら壮大なユニゾンになるのがYGぽい気がする。

 

 

J.Y.Park −When We Disco(Duet with 선미)

 

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こういうところで餅ゴリ又の名をアイツの曲を出すのは癪ですが、ディスコはハロオタの性で好きだし曲にもソンミ姉さんにも罪はないので出す。この辺りからKドル界隈のレトロフィーバーがもの凄い勢いで加速していった印象があります。

 

 

Brave Girls −운전만해(We Ride)

 

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曲の作り方だけでも完璧シティポップなのに加えて、歌詞も「すっかり冷え切った関係の2人が高速に乗っている」系王道シティポップなのがすごい。
どこからこんな良い曲持ってきたん?と思うけど、単にPDのBrave Brothersがすごいだけじゃなく(それももちろんあると思う)、本当に今の向こうの制作陣はシティポップに明るいんだろうなぁ。低予算MVもむしろ映えています。

 

 

ITZY −Not Shy

 

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絶対覚えちゃうサビ、素人目にも難しいのがわかるのに雰囲気は案外覚えられる振り付け、意外といろんな音が鳴ってて聴きごたえあるのにアッサリも聴ける編曲。そりゃ売れる。あとMVの系統がまさかのDUMDi DUMDiと被っている。笑

 

 

BTS(방탄소년단)−Dynamite

 

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もはや歌い手がBTSなだけで制作も歌詞もヒットの震源地も英語圏!みたいな曲なのでK-POPの定義を考え直さないといけないところはありますが、まぁベストK-POPに入れてもいいよね。

 

いや不況の時期に出る男性アイドルの明るいディスコソングほど良いものはないですよ!深く分析しながらでも聴けるし、ただ体を揺らして楽しく聴くこともできる。いろんなピースがカッチリはまった、2020年を代表するポップソングの一つでした。

 

 

KARD −HOLD ON

 

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カムバ曲はGUNSHOTでしたが、収録曲のこのミディアムバラードが特に気に入って聴いてました。AAA好きな人は好きそうな曲調。

1人入隊する直前のリリースだったこともあるから、ファンの人には特に印象深い曲だったりするんだろうか…。

 

 

BLACKPINK −Ice Cream(with Selena Gomez)

 

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いやセレーナゴメスかわいいなおい。さすがアイドル。

やっぱりブルピン、というかYGってかなりアメリカンアイドルと相性良いんだろうな〜と思った一曲。

 

 

DAY6 (Even of Day) −그렇게 너에게 도착하였다(Landed)

 

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メンバー2人いなくてもユニットとして曲出させる鬼畜JYPですが、タイトル曲はオタクをウルウルさせるのでDAY6はすごい。そしてユーロ寄り解釈で早々にレトロをこなした収録曲が私のお気に入りソングになりました。

 

 

 

9月

Lovelyz −절대, 비밀(Never, Secret)

 

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路線変更でカムバしたLovelyzでしたが、私が気に入ったのはド定番アイドルソングでした−−。安定でわかりやすいな私。

いやタイトルが「絶対、秘密」な時点で名曲確定じゃん!名曲です。

 

 

김남주(キム・ナムジュ)−Bird

 

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ウリソヨン出世したなその2。ソヨンらしい音の組み合わせとソロ曲らしい構成が見事。カッコいい曲〜〜!!

ナムジュ先生ソヨンを選んでくれてありがとう…。いつかソヨンのセルフカバー見たいな。

 

 

유아(YooA)−Diver

 

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ユア様のソロデビューEPの収録曲。90年代リバイバルなオシャレな一曲…!なんせベースが効いていて(以下ry)ので、明晰夢と迷ってこっちを選びました。

とはいえアルバム通してユア様のボーカリストとしてのポテンシャルの高さを感じられるから、これもアルバム通して聴くのをオススメしたいなぁ。

 

 

SEVENTEEN −24H

 

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何故まいはなは一発でハマらなかったのにこちらはハマったか。間違いなくベースが(ry)

振り付けもさすがセブチ。あと韓国語ver.の歌詞と響き方が地味に好きです。

 

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MAMAMOO −WANNA BE MYSELF

 

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ママムらしい歌詞×レトロに寄りすぎない程よい力の抜き方。별이 빛나는 밤が好きな人は高確率で好きじゃなかろうか…。私のことですが。

 

 

StrayKids −Back Door

 

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スキズの2020年ヒットを確定させたBack Door。そろそろお気づきの通り、めちゃめちゃベースが響いてる曲なので大好きです!!!このリフレイン超お気に入り。

そしてリパケと言いつつ曲半分入れ替わっているという「それ普通にフルアルバムじゃね」案件。スキズchan働きすぎで倒れないでほしい(切実)

 

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ピリちゃんがミヤちゃん案件もあったな。

 

 

formis_9 −Weather

 

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Feel Goodがタイトル曲だったアルバム。あれも結構耳に残る曲だったけど、こっちの方が90年代の香りを感じて好き。私のSpotifyちゃんによるとFeel Goodより再生してるらしい。

 

 

TREASURE −사랑해(I LOVE YOU)

 

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どういうテンションでI love youしとるんや君らは???となるヤバいサビがめちゃめちゃ耳に残る。その割にあどけない笑顔で指ハートを突きつけてくるのでアイドルは最高だよ。

あとBメロがめちゃめちゃYGを感じます。

 

 

cignature −아리송(ARISONG)

 

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ハロオタ心にグサグサ刺さるグループことcignatureちゃん、2020年3度目のカムバ曲!

「曖昧だ」の意味のアリソンハダ(arisong-hada)とSONGをかける曲、意外と今までなかったのに目をつけたのは鋭い…。
ン~ンのところと全員ラップのところを一緒にやるオタクの姿が見える。俺もやりたい。

 

 

10CM −Tight

 

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これはもうこのツイートに尽きる。

 

 歌ってくれさい。

 

 

H&D −우산(Umbrella)

 

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地味にめちゃめちゃ歌えるしこの子たちもうこのアーティスト路線で活動しちゃっていいのでは!?
韓国らしいバラード感と日本人にも耳馴染みの良いレトロ感。このテイストはプロモーション次第で日本ウケ狙えそうだけどどうなんでしょうか。

 

 

 

10月

BLACKPINK −Lovesick Girls

 

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久々にブルピン単独曲でハマった曲。強いというより毒々しくてメンヘラみある感じが私の中のブルピンイメージと合ってるからしっくりきたのかも。

 

WEi −TWILIGHT

 

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正直この時期デビューしたナムドル全っ然見分けついてないんですけど、この曲は好きです。TWILIGHTがWEiなことは覚えた。
R&B感ある曲を今後とも出してくれたら覚えられると思うので事務所さんよろしくお願いしますね(?)

 

 

WJSN CHOCOME(우주소녀 쪼꼬미)−흥칫뿡(Hmph!)

 

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不景気定期ことレトロコミックソング、2020年はうじゅそにょちゃんに当たりました。
ふんちっぷんにゃ〜はもうみんな言えるやろ。

ところで私フンチップンという言葉を激おこぷんぷん丸と解釈してるんですが同志いませんか???

 

 

Golden Child −Pump It Up

 

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これだよ〜〜〜こういうことだよ〜〜〜!!!!!!

俺が大好きな清涼ドル!!!かわいいドル!!!若干引くレベルの激甘歌詞を爽やかメロディに乗せつつ制服系衣装でやるやつ、こういうの見たかった!!!しかもタイトル曲で!!!

特にゴルチャは一回クール系コンセプト経由してますからね。クールを経由して清涼ドル回帰すると味わいが一層深くなりますからね。ウリムてんきゅ〜〜!!

 

 

Weki Meki −COOL

 

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ティーンクラッシュ大爆発!!歌詞も強気、振り付けもナムドルでよく見るような動き多め、衣装も徹底的にロングパンツ。

いわゆるガルクラのかわいくて強気とか、セクシーで強気とかではなく、本気で「カッコイイ」を目指してるところが大好きな一曲です。

 

 

환불원정대(REFUND SISTERS)−DON'T TOUCH ME

 

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こちらはセクシーで強気というより「「「強い」」」。圧倒的に強い。エンパワメントとかそういうレベルを超えてくるやつ。
このメンツを集めたmbcとユジェソk…じゃなくてジミユありがとう。

 

 

NCT U −Make A Wish (Birthday Song)

 

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アレンジが天才すぎる一曲。この口笛の音のリフレイン聴きたいがために聴くみたいなところある。
一歩間違えると微妙に売れてないグループがやる微妙に売れない曲みたいになりそうなコンセプトと曲の構成なのに、めちゃめちゃカッコよく仕上げる妙はさすがSMといったところ。

あと一向にNCTの名前覚えられない芸人こと俺が一発で名前覚えられたのでショウタロウくんはすごい。首どこまで動くんだろこの子。

 

 

Weeekly −Zig Zag

 

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お待たせしましたWeeeklyちゃん2ndミニアルバムです。今回も今回とてかわいい。安心感しかない。そしてOOPSY以来のタカタッタッタ🎶 チーン🎶 との再会。

この小道具使ったダンスもWeeeklyちゃんの見どころですね。

 

 

 

이수현(LEE SUHYUN)−ALIEN

 

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アイドルソングにもなりそうな曲とMVだけど、歌い方でアーティストらしく持っていった良い例。

AKMUってバラードの人たちでしょ?って思ってたけど、バラードの人たちはバラード以外歌わせても上手いしオシャレでした(あたりまえ)。

 

 

SEVENTEEN −HOME;RUN

 

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K-POP界レトロフィーバーをまさかの20世紀前半風で消化していくスタイル、セブチ以外に誰ができるだろうか?この方向性できたのは間違いなく天才だし大正解ですね。

セブチの真骨頂、ミュージカルのようなダンス構成が映える一曲。感情がLOVEであふれる。

 

 

MAMAMOO −딩가딩가(Dingga)

 

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レトロ×ママム先生お得意の飲みソング(?)。普通にタイトル曲より売れてしまうという現象が起きた。レトロフィーバーを鑑みてもおもしろ現象ですね。

gogobebeとメドレーで聴くと飲まなくても酔えるとかなんとか(言われていません)

 

 

TOMORROW X TOGETHER −5시 53분의 하늘에서 발견한 너와 나(Blue Hour)

 

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やっと清涼ソングだよ〜〜!!デビュー曲ぶりにトゥバでリピしてる一曲。

だがしかし例によってタイトルが長い。「5時53分の空で見つけた君と僕」て押尾守作品にありそうだね。適当に言ってますが。

 

 

CL −+HWA+

 

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大ベテランCL先生がこの曲やると説得力がすごい。こちらも圧倒的に強くてカッコいい曲ですね。

ガッツリヒップホップな曲ってあんまり聴かないけど、これは結構気に入った。

 

 

K/DA −MORE

 

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程よくアイドル系ポップソング、程よくゲーム発プロジェクト感があって飽きずに聴ける!ソヨンミヨンの声も他のメンバーの声によく馴染んでいるあたり、2人のポテンシャルの高さも感じます。

 

 

 

残すは11月(と一応12月)のみとなりましたがそろそろ記事を分けた方が良さそうです。Part.4までで終われるぞ!!!

 

 

 

マイベストK-POP2020 Part.2

 

 

 

前回のブログの続きです。

kmintem.hatenablog.com

 

 

 

5月 

NATTY −NINETEEN

 

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ジャキジャキのベースが(以下略)

ベースをよく聴かせてくれるヘッドホンで聴くのがオススメです。ナッティの声もかわいい系だけどちゃんとアーティストらしくて、今後の成長と曲にも注目したい。

 

 

BVNDIT −Come and Get It

 

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Carnivalの収録曲かつ活動後続曲だった曲。タイトル曲よりこっちのが好みかも…。

最近全くSNS更新がなくて、この間はファンダム呼びかけで事務所にメール送る運動もしてましたが…19年デビュー組で一番好きなんだけど、大丈夫かしら…

気付いたら解散パターンにはなりませんように。

 

 

MONSTA X −FANTASIA

 

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時々モネクヒョンたちの曲聴きたくなるこの現象、なんなんでしょう。

そんな訳で(どんな訳で?)この曲もモネクらしく、ちょこちょこ聴いてました。ラスサビの振り好き。

 

 

ONEWE −나의 계절 봄은 끝났다(End of Spring)

 

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信じられRBWの曲。この時期のRBWはこういうテイストにハマってたんか???

4月のONEUSに続き美味しくいただきました。あとまさかのONEWEの方が踊れそうな曲出すっていうね。パープルキスちゃんを確認するなら今だぞ!!

 

 

パク・ジフン(박지훈)−Wing

 

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ジフンちゃんのソロ曲。もうイントロの中毒にかかると永遠に聴いてしまう。ドゥンドゥンドゥルンルン

ちょっとでもラテンっぽさを感じる気がしたらだいたい好き曲というガバガバ判定なのでもちろん好き曲です。てか上のONEWEとMV撮影場所被ってない????

 

 

Lady Gaga, BLACKPINK - Sour Candy

 

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ガガ様とコラボ!?!?で1ビックリ。

曲良!?!?で2ビックリ。

ガガ様の歌割での圧倒的パワーで3ビックリ。ガガ様すごい。そしてガガ様とのコラボを勝ち取ったブルピンすごい。

 

 

 

6月

チョンハ(청하)−Be Yourself

 

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チョンハ姉さん、どうしてもカッコ良くてセクシーな曲ばっかり注目されがちだしカムバ曲もそっち系が多いけど、こういう明るめな曲歌うチョンハさん好きなんですよね…Love UとかRoller Coasterとか…。

MVめちゃめちゃスプライト出てくるけど。

 

 

StrayKids −TOP

 

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スキズchan記念すべき日本1stオリジナル曲!!記念すべき初アニメ主題歌!!
いきなり壮大なオケの音が来るのがカッコいいしアニメのOPぽい。てかアニメのテーマ・曲のテーマ・スキズのキャラクターがうまくマッチしてたのが天才ポイントですね。

 

 

MOMOLAND −Starry Night

 

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なんでシティポップでカムバしてくれないの!?!?!?

 

…また声デカくなっちゃったよ…いやでもこれはカムバしてほしいよ…モモレンの大衆イメージではないかもだけどさ…てかMVもしっかり作ってクレメンス…

 

 

StrayKids −神메뉴(神メニュー)

 

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オタクみんな発売前ザワザワしつつスキズらしいな〜〜〜笑笑とか言っていたらまさかのヒットするというオモシロ展開を見せた伝説の一曲。ドゥ!ドゥ!ドゥ!!ドゥ!ドゥ!ドゥ!!!

 

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この曲はクッキングビデオ抜きには語れない。

 

あとこのGO生アルバムは全曲超最高なのでみなさん聴いてくれさい。曲順通りシャッフルせず聴いたときの完成度が高い。

 

 

Weki Meki −OOPSY

 

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これぞWeki Meki!!な一曲。歌詞のいじらしさといい歌い方の味付け方といい曲調にダンス、Weki Meki入門編に絶対入れたい。

ちなみに冒頭の耳に残る「タカタッタッタ🎶 チーン!🔔」みたいな音はここの編曲チームのお気に入りサウンドのようで、10月にももう一回聴くことになるとこの時の私はまだ知らない−−。

 

 

SEVENTEEN −Left & Right

 

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お待たせしましたァ!!我らがSEVENTEENのカムバです!!!

伝説のミリオン達成したヘンガレのタイトル曲。もうこれを聴かずしてセブチは語れぬ。全てがセブチらしい一曲。

 

これもアルバム全部素敵ですが、歌ってくれと(Twitterで)しつこく言ってきたトロピカルハウステイストのMyMyと

 

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こちらもしつこく推してきたシティポップの좋겠다まで収録されているのでほんとうにありがとう。こちらに関しては歌詞も細かい編曲もちゃんとシティポップ感あって俺氏泣いた。

 

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AB6IX −답을 줘(THE ANSWER)

 

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あんまりにも良曲なので直前の件がほんとうに悔やまれる…。本当に本当に好き。ぜひ低音ブーストかけて聴いてほしい。低音が響いていてかつアイドルらしい曲が好きな人は絶対好きです。

 

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ちなみに収録曲の超現実は編曲が天才なのでぜひ一度ライブ会場で聴いてみたい。アホほどオーケストレーションが鳴り響く会場でこれ歌ってほしいよ…。てかこのVIVIDのアルバムも全部通して聴いてくれさい

 

 

SUNMI −보라빛 밤(pporappippam)

 

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ソンミ先生得意のレトロテイスト&耳に残るフレーズの数々&覚えちゃう振り付けがバッチリハマっている一曲。

タイトルの意味としては「紫の夜」だけど、英語タイトルを下手に「purple night」とかにせず、
原語の「ポラッピッパム」みたいな音の持つ不思議さをそのままタイトルに持ってくるあたりまで込みで天才ディレクションだと思う。

 

 

Weeekly −Tag Me(@Me)

 

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これよこれ!!!!

私が求めていたヨジャドルはこれ!!!!!!!!!

 

多幸感で溢れた今年の大型新人Weeeklyちゃん。Apinkの後輩ということでどれどれ聴いてみるか〜と聴いたところ秒で落ちた。

かわいい・元気・明るいの3拍子揃った上歌もダンスもできる、
このコンセプトならかわいい系もクール系もどんな曲やっても唐突感が少ないというブランディングも素晴らしい。
何よりデビュー曲として完璧すぎる。全員でラップとか最高しかないでしょう。

しかもデビュー曲のMV開始2秒で変顔入れるのとかもう売れるしかないじゃん。国民の妹どころか世界の妹じゃん。売れてくれ〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!(ここまで一息)

 

 

 

7月

SF9 −여름 향기가 날 춤추게 해(Summer Breeze)

 

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俺はこういうSF9を待ってたんだよぉぉぉぉ〜〜〜〜〜〜!!!!!

ありがとうベース。ありがとうハウスミュージック。ありがとうSF9。

 

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なお미친 것처럼はジャニオタ心にグッサグサ刺さりまくるはずなので、Jを通った人間は必聴。こんなんタオルぶん回しながら叫びたいに決まってる。ク…事務所に負けるな!!!!!(2回目)

 

 

(G)I-DLE −i'M THE TREND

 

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このちょっとお洒落な曲調をファンソングとして・活動なしでリリースする辺りあいどぅるchanにLOVEしかない。しかも「i'M THE TREND」ってタイトルつけるのもLOVE。

これサビ終わりのやつ会場でオタクみんなで歌いたいな〜〜〜!!

 

 

StrayKids −Hello Stranger

 

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プレイリストシリーズのOSTになっためでたい一曲🎉 
スキズらしいちょっと歪んだ音がカッコいい、けどドラマの主題歌として違和感なく聴ける程よいライン。やはりスキズのOSTは最高説ある。

 

 

IRENE & SEULGI −놀이(Naughty)

 

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ユニットデビュー曲MONSTERの後続曲みたいにして出た曲ですが、ベースがビョンビョン響いてるので大好きです!!本当に好みがわかりやすいな私は。

SMらしい音の隙間の作り方というか、程よく軽さのある音作りも聴きやすくて良いですね…。

 

 

YUKIKA −서울여자(SOUL LADY)

 

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シティポップの女神・寺本來可様のフルアルバム!!!ちょこちょこシングルも出してるけど、この曲がかなり向こうでもウケていた印象。

と言ってもこのタイトル曲はど真ん中ニューミュージックというより、ややテンポ早め・電子音多めなので、普段アイドルソングしか聴かない人にも馴染みやすいはず。

事務所契約終了って聞いてもう新曲出ないのかな…と一瞬諦めましたが、無事別の事務所と契約したらしいので一安心ですね。80年代路線継続してほしいな〜〜!!

 

 

HYO −DESSERT(Feat. Loopy, SOYEON ((G)I-DLE))

 

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ウリソヨン大出世〜〜!!第一弾。まさか少女時代のメインダンサー様とコラボするなんて…しかもあんなに歌割もらうなんて…すごいぞソヨン…。

普通に曲もめちゃめちゃカッコいいので、ソヨンなしで音楽番組出てた時もめちゃめちゃしっかり聴いてた。

 

 

SOMI −What You Waiting For

 

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こういう王道洋楽ポップみたいな音楽書かせたらYG(というかTEDDY)の右に出る者はいない…。

ソミがもっと余裕たっぷりにパフォーマンスできるようになったらますます映えそう!でもそうなったらK-POPというより欧米ポップスターっぽく見えるようになるんだろうか。

 

 

イ・ハイ(이하이)−홀로(HOLO)

 

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歌詞がすごく好き…弱っている時に聴くと泣いちゃう曲…。
もともとアップテンポなEDMとかアゲアゲファンク寄りの曲が好きなので、バラードあんまり聴かないんですけど、これはよく聴きました。たぶん今年も聴く。

 

 

APRIL −Now or Never

 

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今年の夏アンセムその1。例によってアイドルソング感全開です!比較的すっきりしたAメロ、ゆったりBメロ、ブラス響くサビの構成という王道っぷり。

夏のアイドルはいいぞ。

 

 

 

例によってめちゃめちゃ記事が重くなってきてしまった。これPartいくつまでできるんだろ…。笑

 

 

 

マイベストK-POP2020 Part.1

 

 

 なぜ私は今さら年末に書くような記事を上げているのか。

 

ベスコスとか買ってよかったものとかの季節になりました(過ぎました)ので、
私も2020年どんな曲出たか忘れないうちに、

 

「マイベストK-POP2020」

 

を月ごとに書いておきたいと思います。すっかり2021年だけど。

ちなみに記事長くなりすぎ重くなりすぎなので適当に何個かに分けて書きました(…)

 

 

 

2月

あれ?1月は??って思うじゃん。

1月、正直あんまりハマった曲がなかった

 

代わりに2月はめちゃめちゃ好き曲が出まくった時期でした。ボリュームがすごい

 

 

 

GFRIEND(여자친구)−Labyrinth

 

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パワー清純ヨチン最後の(?)パワー清純タイトル曲だった交差路…

交差路も結構好きではあるけど、個人的にはアルバム1曲目に入っていたLabyrinthの方にどハマりしました。

KドルでここまでガチガチJドル系の歌歌いこなせるの、やっぱりヨチンしかいないのでは?

 

 

cignature − 눈누난나(Nun Nu Nan Na)

 

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今年デビュー組の中で地味に2番目に好きなの、cignatureです。

そんなcignatureの記念すべきデビュー曲🎉

 

cignature、ちょっと(いやめちゃめちゃ?)クセある曲多いんですけど、
ハロオタの私にはこのスルメ感がたまらんのですわ…

あとMVも絶妙にダサい。最高。アイドルはダサくてなんぼですからね。いやマジで。

 

 

LOONA(이달의 소녀)−So What

 

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これは曲にハマったというよりMVが好き。今年のMV賞候補作品ですよこれは。

もともとイダレソニョのMVって映像作品として良いなと思うものが多いんですが、これももれなく好きでした。

 

 

 

iKON −뛰어들게(Dive)

 

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ま〜〜〜そりゃ好きですよ。ラテンっぽかったりカントリーぽかったりする曲は片っ端から美味しくいただく人間なので。

あとikonさんってこういう若干脱力感あるサウンド似合うよね…。これがYGパワーなのだろうか(?)

 

 

Cherry Bullet −무릎을 탁 치고(Hands Up)

 

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あのキュートなチェリブレちゃんがこんな曲を…!?と(主に悪い方で)話題になっていた記憶のある一曲。でも個人的には全然アリです。

あとボラちゃんのビジュが安定でかわいいので全部OK!!!!!あのク…事務所なんかに負けるな!!!!!!

 

 

Dream Catcher −Black Or White

 

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ミドルテンポでベースがジャキジャキ入ってる曲もなんでも美味しくいただくので大好きです。

なんかジャニのどっかのグループが歌ってそう。

個人的にはこっちタイトル曲にしてくれてたら嬉しかったな(小声)

 

 

Weki Meki −DAZZLE DAZZLE

 

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なぜ夏にこの曲を出さない!?!?!?!?!?!?

 

…思わず声大きくなっちゃった。いや絶対この曲夏に出すべきでしょ。ファンタジオ戦略合ってる???

真冬に出て夏まで聴いてました。ダゾーダゾーダゾーミッッッ

 

 

ELRIS −JACKPOT

 

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ちょっとダサいのが良い。アイドルソングの王道って感じの曲ですね。

ELRIS最近名前聞かないけど元気にしてるかな〜と思ったら普通にTwitter動いてました。これなら安心(?)

 

 

 

3月

ITZY −WANNABE

 

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まぁ普通にハマりましたね。いつの間にか歌えるようになっていた人多いのでは?

あと日本の推しがダンスカバーした。肩のやつ難しいんだなぁという普通の感想を抱いた。

 

 

ONEUS −쉽게 쓰여진 노래(A Song Written Easily)

 

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こちらも私がハマるしかない曲でした!!!RBWありがとう!!!

SF9のMAMMA MIAとかO Sole Mioあたり好きならハマる曲。

 

 

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ちなみにこのシングル、B面の꼭꼭 숨어라(日本語にするの難しい、直訳は「しっかり隠れろ」くらいですが…)は一度でもジャニを履修した人なら必ずやテンション上がる曲では。

보고싶다…を誰がいうかでJr.内戦争が起きるやつ。俺も言いたい。

 

 

Stray Kids −바보라도 알아(馬鹿でもわかる)

 

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まだ2019年の悲劇を引きずっていた頃に放たれたこの一曲。歌詞がいろんな方向に解釈できるのでちょっとメソメソしながら聴いた思い出…。

あとヒョンジンペンが死んでた記憶(…)

 

 

 

4月

実は4/2に発売されたまいはな、リリース当時はあんまりハマれなくて…セブチの日本語曲らしいなとは思ったけど。

TV露出で聴いてるうちにだんだん好きになっていった曲なので、ここではパスです。

 

ONEWE (Feat. Hwasa) −모르겠다고(Q)

 

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ファサ姉さんフィーチャリング曲。ミドルテンポでシンプルな曲作りがステイホームのBGMにちょうどよくて結構聴いてました。

RBW、やはり曲において信頼がとても置ける…。

 

 

(G)I-DLE −Oh my god

 

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これだよこれ!!あいどぅるchanに求めてるのはこの怖さよ!!!
ガルクラというより怖い。あいどぅるchanの本領発揮です。

韓国語歌詞では歌い手/相手の性別がぼかされているのが良いんですが、日本語ver.は普通にメンヘラ女の曲みたいになってたのであれを通したチームは出直してきてください!!

 

 

cignature −아싸(ASSA)

 

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なんというか不安になる曲(?)だがしかしそこが良い(??)
あんまりよくわからん歌詞なのも日本の王道アイドルソングっぽいし良い(?)

この時期家にいすぎて外の空気吸うべくベランダにレジャーシート敷いて作業することが多かったので(?)、いまだにこの曲聴くとベランダの匂いを思い出す(TMI)

 

 

Apink −덤더럼(Dumhdurum)

 

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カッコいいのにガルクラじゃない路線ができちゃうApink先輩!!

この歌詞をまさに淡々と歌ってなお美しさが出せるのはさすがベテランの一言に付きます。

 

 

 

April −인형(Doll)

 

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LALALILALAがタイトル曲だった7枚目のミニアルバムの収録曲。

こういうシンプルな女性アイドルの曲〜!みたいなの、好きですよ。特にイントロのメロディが超好き。

 

 

OH MY GIRL −살짝 설렜어(Nonstop)

 

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今年のK-POPを語る上でこれは外せないでしょう!

暖かくなってきたこの時期(4月末)にカリプソで攻めてきたの大正解。しかも今のダンスミュージック・アイドルソングの流れをちゃんと汲みつつ、オマゴルの大衆イメージもしっかり守りつつカリプソなのがすごい。

 

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もちろんDolphinもちゃっかりハマりました。

 

 

공원소녀(公園少女)−공중곡예사 (Wonderboy, the Aerialist)

 

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公園少女の大衆イメージからはこんなオシャレな曲があるなんて思われてないんじゃないだろうか…アシッドジャズ路線似合うやんけ!!!!!歌えるやんけ!!!!!!

もうしれっとこっち路線に切り替えて活動してもいいんじゃないかくらいお洒落。

 

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ちなみにやはり収録曲のTweaksも名曲。絶対こっちタイトルにすべきだって…

 

 

 

 

動画貼りすぎてなんかすごい重いです!!!書きにくい!!!

ということで5月〜編は別の記事で…